導入事例CASE STUDY

錠剤印字検査装置

適用分野:検査

産業分野:医薬関係

効果

労働生産性20万錠/時
人数1名
労働時間24時間稼働(交代制)
労働回収期間5年
概算投資額3億円
その他の効果錠剤への印字による視認性、付加価値の向上

こちらはあくまで概算・目安になります。
詳細につきましてはお問い合わせください。

導入前

従来はスタンプやレーザーによる錠剤への印字が行われていました。
しかし、

・スタンプは素錠という表面に粉が残る錠剤への印字が困難
 また、印字内容の変更にはスタンプパッドの変更が必要

・レーザ印刷には錠剤に添加物を加える必要があり、
 錠剤の薬効への影響が懸念される

という課題を有していました。

導入後

インクジェット方式による錠剤への印刷では、導入前の課題をすべて払しょくすることができました。
また通常のインクジェットプリンタと同様に、ペイントソフトなどで柔軟にデザインを作成することができ、印字の敷居がぐっと下がっています。

自動化内容

医薬錠剤の表面にインクジェット方式で錠剤名やロゴなどを非接触印刷します。
同時に、錠剤の全周囲の外観検査と印刷状態の検査を行います。

ホッパに錠剤を投入するのみで、その後の搬送や良品・不良品の振り分け、ロット管理による受け缶の振り分けまですべて自動で行います。